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去年の秋から、日本でかなりの数のライヴをやったのですが。ずっとカッタウェイが入った、薄胴のオヴェーション・セレブリティ・シリーズを使ってたんですね。
弾き語りの時はもちろん、NYのシンガーAYA ISHIHARAさんとのデュオも、久しぶりに再会した国本さんのピアノが入っての演奏の時も。 特に、国本さんのピアノが入った時には、もうこれ以上長くできないと思っていたストラップを、何とか少しだけ長くして、通常、エレキを弾く時の位置に近くして弾いていたんです。
ハイ・ポジションの難解なコードを弾くのでなければ、自分はギターがある程度低い位置にあった方が弾きやすいのですよ。
で、NYの部屋に帰ってきて、アート・アンド・ルセリーという純アコースティックを弾いてみると、やっぱりぜんぜん違いますね。このギターはピックアップやイコライザーもついてませんし、ストラップもつけていません。 なので、椅子やベッドに腰掛けて、ボディを抱え込むように弾くのですが、胴がそれなりに厚みもありますし、音量がぜんぜん違うんです。それでいて、アコギ特有の微妙にミュートしたような感じの音も気持ちよいですし。
まあ、元々エレアコ、特にオヴェーションは、アコギとはまた違った楽器だと思って弾いていましたが、ずっとオヴェーションでライヴをやってきて、さらにそれを実感しました。
でも、自分のスタイルには合っているかなと思います。特にステージでは。抱え込むように弾くのではなく、ロー・ポジションでエレキに近い弾き方をするには、一番適したアコギなんじゃないかな? と。
エレキもそうですが、アコギもそれぞれ個性があるので、どんなギターでも自分なりに、上手く使っていければと思います。
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